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2023.2.26 五月山〜勝尾寺



また実家・西宮編です。
所用があり月イチペースで帰省しています。母親も一人暮らしだし。
しかしこれではブログタイトルの看板に偽り有りだなー。


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さっそく武庫川CR。


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逆瀬川ルートを登ります。
下界では気温は7度ありましたが、標高稼ぐほどグングン下がって来ます。


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昨日降った雹が落ちています。帰りは気をつけないと。


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一軒茶屋 0℃。
ヒィハァ・・・ 年末からの体重増加がヤバい。


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逆瀬川まで戻り、今度は宝塚から激坂・塩尾寺へ。
ここの一番キツい区間を3連チャンやったら仮想暗峠くらいになるかな?
でも繰り返しリセットで休憩が入っちゃうんですよね。


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それどころか今日は足付きそうでしたw 繰り返しなんてとてもムリ...


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走行距離 46.56km 獲得標高 1,237m
昼からぶらりと出かけて夕方早くには帰ってこれます。手近なトレーニングコースで恵まれていますが、それにしてもハード過ぎるw









翌々日。
今日は新規開拓で北東方面へ向かいます。
池田から登る五月山ってコースをネットで見つけました。
難関認定されています。



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実家のわんこ・ダンディーくんのお見送り。
こいつはウェスティなのにテリアカットされてしまって耳が妙にデカい。
悪魔みたいになっていますw


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R171号。神戸と京都をつなぐ国道です。


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武庫川を渡り、


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昆陽寺。


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あっという間に猪名川。
ここでサイクリングロードに乗り替え北上。


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あれが五月山か。小ぢんまりした可愛らしい山に見えるんだけどなあ。


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豆腐屋さんの交差点がコースの始まり。
右後方にはコンビニがあります。


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このコースは有料道路「五月山ドライブウェイ」を通るのですが、自転車は無料。
ありがたや。しかしここも結構な急勾配。


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有料道路を無料で走っているので快適です。
しかしずっと10%オーバーが続いています。ときには17〜18%も。


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秀望台。池田市から阪神方面が一望出来ます。


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アップダウンはありますが、まだまだ登り基調。斜度は少し緩みました。
ひたすらチンタラ走ります。タイムアタックしたら即死しそうなので。


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ちょっとルートから外れて五月山霊園の奥にある日の丸展望台


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登りました。天気はイマイチですが景色は良いです。
しかし私はこのくらいの高さの展望台がめっちゃ苦手です・・・w


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ゴルフ場を二つ通りすぎ終盤。路面が荒れています。
小雪がチラついています。0℃。


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どこがピークかイマイチよく分からなかったけど一応終了。
ざっと距離8kmで標高540mくらい。なかなか厳しい。
最初の小ぢんまりした可愛いらしい山のイメージはサギですねw
こういうとこに真面目にコツコツと通ってると相当鍛えられそう。


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箕面川ダムへの気持ち良いダウンヒル。
変換うまくいかないなーと思ったら「みのう」ではなく「みのお」でしたね!


突き当たりを左折。ちょい登れば勝尾寺(かつおじ)。
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サイクルラックまであります!! キレイな入り口。


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ここは入場料が要ります。中は相当広そうだし今日はパス。
箕面方面へ下ります。


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ここの猿は逃げようともしません。威嚇もしてこないし穏やかな感じ。
でもくれぐれも食べ物は与えないように!!


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勝尾寺は大阪のサイクリストには大人気スポットだそうです。
坂は緩やかで景色も良く、たくさんのサイクリストとすれ違いました。
下りも緩やかで距離があり良い道でした。次はこっちから登ってみよう。


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12時過ぎに伊丹まで戻りました。KITCHENあっちゃんへ。
ここはマスターがサイクリストなのです。


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グラタンのランチセット。豪華すぎでしょ!! w
ご馳走様でした。


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武庫川渡れば西宮。もうすでに六甲の縄張りですね〜。


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走行距離 52.32km
獲得標高 702m
14km走れば五月山の入り口に辿り着けます。
そんな無茶な山ではないけど頑張ればすぐ死ねそうですw
ストイックに鍛えるなら時計回り、景色見たり観光するなら反時計回りがいいかも知れません。五月山より勝尾寺の方が断然メジャーみたいだし。



  →  今日のRelive










翌日。今回は関空から成田へ帰ります。安かったんでw
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しかし関空は遠い・・・


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夜中にメールが来てました。私の乗る便だけ1時間45分の遅延だと?
頼むわJetstar・・・


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関空→成田は神戸→羽田よりだいぶ大回りするんですね。
飛んでる時間がやたらと長かった。
神戸→羽田のスカイマークはマザー牧場と幕張の上飛んでました。


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銚子を上から。よくわかるなあ。


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富士山。高さ3,776mってのは大したものなんですね。
距離3.7kmなんて一瞬なのに。


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関東平野と利根川。チバラギ。
こちらには山がないことが不遇だと思ってましたが、日本地図見るとこんな広くて平らな土地は日本ではここだけです。
それぞれの土地を楽しむとしましょう。










2022.12.31 暗峠に惨敗をKiss




暗峠(くらがりとうげ)


ロードで山に行く人なら、大体の人は知ってると思います。
日本一の激坂と言われています。
瞬間的な、あるいは極ショートな激坂なら暗峠以上の勾配は日本中にたくさんありますが、「激坂」かつ「峠を越える」「国道」となると日本一の激坂の称号はおそらく暗峠のものになるのでしょう。



私の実家からの位置関係はこんな感じ。
左上がいつもの六甲逆瀬川ルート。家から暗峠登り口へは32kmくらいです。
大阪のど真ん中を横切らねばなりませんが、大した距離ではありません。

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こんな距離なのに今まで行かなかったのは、やはりビビっていたから。
私の坂制覇は足付きなしだけが目標で、あちこちの激坂へ出掛けて行って怖いもの見たさでアタックして、登れたり登れなかったり。
わずかながら成長したりパーツ変更で成果が出たり。
まあそれなりに楽しんでいました。



しかし暗峠だけは別格だという噂は漏れ聞こえてくるものです。



今回、何か勝算があったわけではありません。無理だと思います。
でも今年は32t導入したし、バカみたいなショート激坂いろいろ登ったし。
今より先へ進むには、とりあえず暗峠を一回経験しとかないとなぁ・・・
ひょっとして何とかならないかなぁ・・・
という行き当たりばったりな気持ちでアタックしてみました2022年大晦日。


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8:30 武庫川渡ります。


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山手幹線。尼崎市。
車が少なく快適です。大晦日ですからね。


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神崎川渡ります。尼崎から大阪へ。


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次は淀川。


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おお! 阪急電車 3連発車。


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大阪市街地に突入。
現在のキタの景色は私には何が何だかさっぱりわかりません。


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桜宮。
公衆トイレで用を足しときます。街走りが続きますからね。


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京橋。ちょっと寄り道。
昔、独身でサラリーマン時代、ここの2階に住んでました。

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ホント、こんなもんでした。でも充実してたなあ。
「鼻から牛乳」も幾度かありましたよw あゝ青春。


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放出駅。「放出」は「はなてん」と読みます。
関西の人はみんな知ってるでしょうけど。


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東大阪 暗越奈良街道(くらがりごえならかいどう)。
道は空いてるし、自転車レーン完備で快適です。
右手には花園ラグビー場。目の前には生駒山。
もうすぐ到着してしまう。うわぁ・・・




暗峠スペック

 Stravaセグメント → 暗峠(西)

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距離はわずか2.63km。
獲得標高 427m 平均勾配 15.1%と控えめ(?)な数値が出ていますが・・・


出だしとラスト600mは坂が緩めです。
厳しいのはこの青色区間。(RWGPS)

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この厳しい青色区間は 1.6km、平均勾配は21%!!
あくまで平均ですからね。


StravaやRide with GPSが示す勾配を鵜呑みには出来ませんが、RWGPSでは塩尾寺の一番キツいとこ500mの平均勾配は24%となっています。
塩尾寺もまあまあ安定して登れるようになったし、暗峠も何とかならないかな〜という考えも頭の片隅にちょっとだけありました。





さて。着いちゃった・・・


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おお、ここだ。近鉄奈良線の高架下。
YOUTUBE動画で何度も見た場所です。

ジャケットを脱ぎ、手袋も薄いものに替えます。
ネックガード、アイウェアも外します。
さあ、スタートだ。やだなあ・・・w


この先の写真はしばらくタイムラプスなので荒れています。
ご容赦下さい。このあと両手が離せなくなるのは確定事項なので。

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出だしはこんな感じ。一車線ですが国道なんですよね〜
ちょっとの間15%くらい。しかしここでは10%台は暖斜面。
すぐに斜度がグングン上がってきます。


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民家が途切れるあたりでもう20%オーバーの激坂です。
ここまでで距離にして370mくらい。
この後は20%台前半と20%台後半が交互にくる感じ。


体重乗せるだけのダンシングでは進めません。
ハンドルしっかり持って踏み込む動作が必要になります。
雨水の排水溝が大きく深めで、しかもそれが幾度も路面を斜めに横切ります。
結構な段差がありかなりのストレスですが、通常サイズのグレーチングがセットされていたらこの坂ではスリップは免れないのでしょう。

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息が切れたらゲームオーバーだと思い、出来るだけ抑えて登りました。
でも心拍上がるし息も切れます。戻りません。
斜度が急すぎるので斜行したいのですが、この激坂では小ワザがうまく使えません。
フロント浮くしフラつくし、切り返しで転倒しそうになります。


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粘れるだけ粘りましたがもうダメです。
アウトォ〜!! ヒィハァ・・・・

800m地点くらい。


この峠は今の私ではどう足掻いても太刀打ち出来ません。
路肩にしゃがみ込み、息を整えます。


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ここからは降りて、歩いて、坂が緩んだらまた乗って。それを幾度か繰り返します。
しかし再発進はなかなか難しい。クリートがうまく嵌まらなかったから1回まわしてやり直し、という動作が普通には出来ません。


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降りちゃったから有名ポイントで記念写真も撮れますw


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この辺りは勾配が少し緩んだので乗ってました。
ハイカーの皆様が「すごい〜」「ガンバレ〜」と応援してくれます。
いえいえ、だいぶ歩きましたから。スミマセン....
とは言えここだって楽な坂ではありません。
息が切れてて普通にしゃべれないのです....


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またもや急坂ですがもうゴールに近いはず。


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ゴール手前は石畳になります。


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一応ここがゴール。完敗です。


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西を向いて撮った写真。
反対側には 奈良県・生駒市 と書いてあります。


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日本の道100選ってのは自転車乗りには結構怖いリストだったりしますw


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下りはとにかくスピード出さないように!! 下ハン握りっぱなし。
角度がキツすぎて前や遠くを見ると首がしんどいので、近くの地面見てました。


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スタート地点まで降りて来ました。
予想通りの結果になり残念....

サイクリストには登り下り含めて7〜8人会ったかな。
大抵は休憩入ってましたが、2人はガチ常連さんのようでした。恐ろしや。
あと電動MTBとフロント3枚のロードも。







せっかく東大阪まで来たのだから、もうひとつ有名な坂を登っときましょう。
十三峠です。暗峠から4kmほど南にあります。


 Stravaセグメント → 十三峠


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3.98kmの平均勾配9.1% 楽な坂じゃありません。
でも足は付かずに登れるでしょう。本当はタイムアタックすべき坂ですよね。


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暗峠で一度死んできましたから、今日はもう厳しい登坂は出来ません。
景色が良いらしいのでゆっくり登ります。


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道が幾重にも重なりゆっくりと高度を稼いでいます。
本来峠道とはこうあるべきで「直登の道があったから舗装しときましたー」なんてのは思慮が足りないのです。どことは言わんけど。


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暗峠はホント暗かったなー。
十三峠は明るいし景色も素晴らしい。名前はやや不吉ですがw
筑波には十三塚って道もありますが、そこもとんでもない激坂です。


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降りてくる大晦日サイクリストとすれ違いざまご挨拶。


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展望台がゴールっぽい。ただ、もうちょい登りが続きます。
Stravaセグメント走りきってなかったら残念なので、念の為奥の高架下の手前まで行ってきました。


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HONDA Africa Twinのオートバイライダーの方に撮っていただきました。
感謝です。ここは夜景も綺麗そうですね。
十三峠は下りも最高でした。緩やかだし度々絶景ポイントが現れます。


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近鉄瓢箪山駅。
ファミレスでハンバーグランチ。


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帰る前にもう一回アタックしてみます。
登れるとは思ってませんが、暗峠のえげつなさをしっかり体に叩き込んでおきます。
二回目は観音寺のあたりまで行って引き返しました。


やはり暗峠の勾配はとんでもない。前述した通りもっとキツい坂もショートならあちこちにありますが、27%やそれ以上の坂がこれだけ続き、何度も何度も攻めてくるのは私の知る限りここだけです。
セグメント2.63km、その中の更なる激坂区間1.6km。
何とかなりそうな距離に思えますが、実際走ると激坂区間ではほんの数10mが気の遠くなるような距離だったりします。


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あらためて今後の身の振り方を考えねばなりません。困ったこまった・・・


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淀川渡ります。大阪 Big River Blues・・・


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武庫川渡ります。こっちはこっちで六甲のお出迎え。


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走行距離 92.45km
獲得標高 1,416m
あまりにも高い壁を見せつけられました。
激坂区間の半分近くまでは行きましたが、後半の方がもっと厳しくなります。あれを登るには私のスペックを、まださらに大きく二段階進歩させなければならない感じがします。
うーむ、残り人生でそれが可能なのでしょうか?
来年は年男ですよ。え? 大きく飛躍しろとか? (無理無理無理無理無理・・・)









2022.11.8 灘の坂めぐり 2



くねくね坂のピークから道なりに降りてくると、甲南医療センターにぶち当たります。次のメニューです。

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甲南医療センター裏のストレート坂を登り、ぶっ続けで渦森台という住宅地の一番上まで登ります。



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2.2km 183mアップ。

 ストラバセグメント → 甲南病院Climb
 ストラバセグメント → 渦森台3段周回



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病院裏ストレート。シンドイです。
気絶して転がり落ちたらそのまま病院だなw


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ちぇっ。信号引っかかっちゃったよ。しょうがないなぁー。
(ウソです。休める!! 助かる〜!!)w


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渦森台まで登って来ました。ここは走り易い。


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渦森台の一番高い奥のあたり。


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渦森台は素晴らしい町でした。
道がキレイで広くて空いてて、景色も良くてUPDOWNもある。
周回練のセグメントまでありましたよ。








次は予定になかったショート坂。
たまたま下った抜け道が激しかったので、登り返してみました。


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200mで28m登り。


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地域地盤環境研究所という建物の西側の細道です。


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コレですよ!! w


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東灘区ではこんな坂はいろんなとこに沢山隠れているのでしょう。
エコバッグ下げたおばあさんが生活道路として普通に歩いてます。
足元の角度は登山なんですけどね〜。


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そして町並みは高級住宅地。
六甲の麓の住民の坂対応スペックすげえ!!







坂を下って阪急御影駅。
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この辺り、坂はいくつも詰まっています。
次の坂は御影山手。

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1.3kmで121m登り。奥がキツい。

 ストラバセグメント → Mikageyamate transformer site straight climb



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何川だろう?石屋川に接続してる川なんですがわかりません。


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道は広くて走り易いです。


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しかし終盤は◎◎坂! 町中ですがかなりハード。


ピークを越え折り返します。
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土山町中公園。

夜景スポットだそうです。 → GoogleMap







13時。そろそろ補給しないと倒れてしまいます。


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やっとひと息つきました。ヘロヘロです。
距離は全然走ってないけど、とんでもない坂ばかり巡ってるので。


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飯食いにちょっとルート外れただけなんですが、ルート復帰するにはこんな坂を登り返さねばなりません💦






今日の予定では、残りの坂はあと2本!

次は高羽町から神戸大学のキャンパスを縫って六甲ケーブル駅へ登ります。

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 ストラバセグメント → 高羽ー六甲ケーブル下

ここは別に激坂ではありません。
六甲有料道路に接続するメジャーな道です。景色が良いです。



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この道は95号灘三田線。上の橋は神戸大の連絡通路。


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この道、下りは最高なんですよね〜。


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分岐です。右が六甲有料道路、左が六甲ケーブル下駅。
六甲有料、後で調べましたが自転車も通れるみたいです。
(トンネルが通行不可なので直前に表六甲ドライブウェイに逸れます)


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六甲ケーブル下駅。
7月にここでパンク修理したっけな・・・


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Uターンして下りますが左に登りの脇道が。
登ってみました。2回ターンして老人ホームが沢山、その後は行き止まり。







最後は長峰坂。
ここはしんどいんだ・・・


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955mで106m登り。

ストラバセグメントは一番厳しい400m区間。 → 護国神社前~長峰坂

以前に一度登っています。→ 2017.3.10 六甲・長峰坂を登ります


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護国神社前交差点からスタート。


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シンドイですけど梅林や7丁目の坂に比べればまともかな。


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阪神間の激坂で驚くのは、そこが生活道路だということ。こんな町で育ったら、鍛えるかどうかはともかく坂に対する耐性は備わるでしょうね。


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後半は坂は少し緩みます。一番奥の長峰墓地まで。


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ゴール〜!!
ここにはゴールゲートがあって祝福を受けられます。


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前にも書いてますが、長峰霊園の辻花店は私の母の実家です。
叔母に挨拶するつもりでしたが留守でした。母も叔母もここから護国神社前のバス停まで毎日通っていたので脚が丈夫なんだなー。


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5年前に来た時よりは楽に登れました。
成長したのか? いや、やっぱりスプロケ32tの威力でしょう。それと色んなとんでもない坂を登ったおかげで、見た目ではビビらなくなったのかも。


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山手幹線で帰ります。フツーで楽です。


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走行距離 64.3km
獲得標高 1,666m

数値的にはごく小さなライドですが中身は濃かった。
今回のを足がかりにちょっと周辺を探れば、もっと面白いコースがいくらでも出て来そうです。
日本ではお金持ちは山手に住み庶民は下町に住みますが、ハワイなどは逆で大豪邸は平地の海辺に建っていて、貧民は山の上へ追いやられます。私は日本派ですが、1日走り回ってきて最後の帰宅が激坂の上だったらちょっとキツいですね。








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日記なので忘れずに書いとこ。
2022.11.8は皆既月食でした。


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11.10(木) 神戸空港。


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神戸空港から六甲山地を。あの辺りでセコセコと遊んでたんだなあ・・・
あの激しい坂が何と小さなことでしょう。













2022.11.8 灘の坂めぐり 1



実家のわんこ、ダンディーくん。
見送ってくれてるのかな? 愛想なしですがw

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のんびりと9時前ごろスタート。もう早朝だと寒いので。


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山手幹線を西へ進みます。
右手に六甲の裾野が見えています。


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六甲山の南面には灘区・東灘区があって、結構な数の道路や宅地が山の中腹へと食い込んでいます。中には到底正気とは思えない激坂も混ざっています。総ナメなんてとても出来ないし、Googleビューの入っていない道もたくさんあります。下調べはまだまだ甘いのですが、ざっとルートを引いてみました。


今日のテーマは 近所で大冒険!です。








最初のコースはこちら。芦有(ろゆう)ゲート。

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芦有ドライブウェイという道がありまして、これは芦屋と有馬を繋ぐ有料の自動車道です。なので自転車は入り口で引き返さねばなりません(たまに解放してヒルクラレース開いてくれてたと思います)。

 ストラバセグメント → royu


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まだアプローチなんですがすでに色々とおかしい。


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奥山浄水場。コースに入った方が勾配は落ち着きます。


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景色も良いです。4kmで340m登り。そんな厳しいコースではないですが、今日もこの後キツイ坂が待ってるはずなので脚温存で。


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芦有ゲート、ゴール。
ここからは自転車・歩行者通行不可。折り返します。


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爽快な下り。正面の海は芦屋浜。


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阪急芦屋川駅。
阪急電車はいつの間にか岡本と夙川に特急が止まるようになっていました。
浦島太郎状態です。私が住んでたのは震災前だもんなあ・・・







次の坂は岡本の「梅林」
有名な岡本梅林公園ではありません。
そのもっと上に無茶な激坂があるらしい。

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 ストラバセグメント → 梅林


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ここらはまだ序盤。


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これはキツイ!!
一番激しい辺り。フロントを抑え込まねば!!
横に家が建ってるのが驚きです。


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振り返るとこんな坂w
帰りは怖いので歩きました。


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ピークをちょっと過ぎた辺り。
何か施設の門がありますが閉まっていて、字・梅林と表示が出ています。
ここの「梅林」は住所なのかな。



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坂を降りてくると甲南大学があります。私の母校です。


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しかし変わったなあ・・・
大学はもはや生き残り競争ですが、生き残れるのかな〜?







少し西へ移動して、お次は西岡本7丁目の激坂。

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 ストラバセグメント → Motoyamacho Okamoto climb


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住吉川のほとり。清流の道公園。
トイレお借りしてひと休み。


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坂の途中のお洒落な住宅地を抜け、隅っこの怪しい細道へと進みます。
今回はこのパターンが多いな。


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すぐに尋常じゃない坂が始まります。

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何の建物かわかりませんがここを過ぎると更にもう一段、斜度が上がります。


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ヒィハァ・・・ 何とか足つきなしで登り切りました。
行き止まりは宗教法人関係の施設のようです。



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下りは下ハン握りっぱなし。

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水平線がわかると勾配の異常さもわかります。


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住吉川渡ります。






次の坂は川渡ってすぐ。
白鶴美術館の脇から登る道で「くねくね坂」


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 ストラバセグメント → くねくね坂


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白鶴美術館。


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その脇道に入って行きます。


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すぐに◎◎坂のお出迎え。


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楽とは言いませんが前出の二つの坂と比べると全然まとも。


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あそこで終わりかな。距離も500m足らずです。


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下りの途中です。
あの坂を登ったり下ったり・・・ 生産性のない遊びだなぁw
景色は良いですよね。夜景とか見事でしょう。
しかし生活するにはキツイよ〜。してみると電動アシストチャリってのは坂の町の地価を変えるほどの発明じゃないのかな。















2022.11.6 激坂 花山院〜自転車工房ECOさんへ


またもや実家・西宮編です。
今回は母も犬も元気です。

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日曜朝8:22 武庫川サイクリングロード。
肌寒い季節になりました。冬ウェア着用。


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今日は逆瀬川〜六甲方面へは行かず、武庫川を渡り宝塚方面へ。
この道は阪急宝塚駅から宝塚大劇場や宝塚ホテルへ続く道で「はなの道」と名付けられています。ヅカファンには有名な道だそうです。


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生瀬橋東詰交差点を右折。
阪急宝塚線の高架をくぐればすぐに坂の始まり。


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十万道路。ここは以前走ったことがあります。
関西ではメジャーなヒルクライムコースのようです。ゴール標高は360mくらい。
でも今日の予定はこのあと激坂ハントなのでw 徹底して脚温存で進みます。


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十万辻トンネル。


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33号を下ります。小春日和だなあ。
今日は写真が期待できそう。


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千刈水源地。


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むぅ・・・  出たな! 花山院。
ここは激坂で有名なのです。ネットで知りました。

 Stravaセグメント → 花山院TT

1.07kmで159m登らねばなりません。
入り口でキャノンデールのお兄さんとご挨拶。今日はリベンジに来られたそうです。
私も目標は足付き無し制覇。のっけから10%オーバー。
インナーローに落としてからアタックスタート!


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覚悟はしてましたがやはり相当に厳しい。
写真は帰りの下りに撮ったものとか色々混ざっています。


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こんなところを登っています。これは上から撮った写真です。
下からマイクロバスが悲鳴を上げながら登って来ます。


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途中にあるベンチ。苔生していて風情はありますがちょっと座れんやろw


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左ヘアピンのイン側は無理。大外を回ります。
花山院は勾配はきついですが、道幅は広いし車も少ないので蛇行出来ます。とりあえず初回は足付きたくないので、何度か蛇行させて貰いました!


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厳しいけどリア32Tのおかげで登れちゃいます。
32T付けて以来、坂のストラバセグメントあちこちで更新してるもんなぁ。
もう戻れませんね...


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勾配が緩み、日当たりの良い路面が見えて来ました。


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ゴール〜!!


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なかなかキツかったな!! 車体ををロックして参拝に。


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花山法皇殿。


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参拝を終えて降りてくると、ヘンな人が3人も!w
少々お話しして、次の目的地のためにお先に失礼しました。


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こまめに足を止め、写真を撮りながらダラダラと降りて来ました。
抑えて登ったのと休み休み降りて来たので、少々不完全燃焼です。
距離は1kmだしもう一回登っとくか・・・
今度はコーナーは少しイン寄りに、蛇行は減らし気味で2回目走破。

花山院、最大斜度はキツイですが緩いとこへ逃れられるのと、距離が短いので何とかなる感じです。良識のぶっ壊れ度では塩尾寺の方が上かな? w




ちょっと走って次の目的地はランチ。
お店の前でかかしコンテスト開催中。
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こちらの古民家が有名な自転車工房エコーさんです。

併設されているカフェが花乃舎(はなのや)さん。


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ハンバーガーをいただきました。
大変おいしかったし満腹です。
メニューには「スポークバーガー」とありました。
ホントにスポークが刺さってました!!


ランチの後、エコーさんの工房を覗かせていただきました。
ご主人の唯さんはフレームビルダー。
色々お話をさせていただき試乗まで!
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1台目はロング用の柔らかめのフレーム。
ホリゾンタル。クロモリのベントフォーク。
それが古民家の土間から現れたので古臭い自転車のように見えますが、騙されてはいけませんw
SPDでそのままOK。乗ってみると大変軽やかです。カッチリしていてどん臭くありません。中速域でリズムに乗ると自由自在。
サイズやフレーム形状はBattaglinと近いと思うのですが、Battaglinが重戦車のように感じてしまいます。


2台目は唯さんご自身の愛車。
こっちはぐっと現代的。カーボンフォークに緩やかなスローピング。
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これはガツンときましたね。踏み込みは軽いのに速い。
緩めの坂やお店の前スプリントを試しました。ぐんぐん加速します。
どうもPanasonicBattaglinとはひと味違う。全く現代のクロモリでした。
それともTADA車のハイスペックなのか!?


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お邪魔しました。また寄らせていただきます。


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49号・三田篠山線をさらに北上します。


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そうそう、ここらから厳しくなるんだよな〜。この道は。

 Stravaセグメント → 県道49号線 Climb


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峠の茶屋 一軒家。ピークまであと1.7km。ゆるゆると進みます。
このコースは入り口は普通なんですが、奥でどんどん勾配アップします。
何も知らずに迷い込むと、引き返すに引き返せず途方に暮れますw

 ヒルクライム カタログ → 永沢寺


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永沢寺のプレート。ここがピーク。永沢寺はこの峠を下った先にあります。
ワタクシ的には花山院よりこっちの坂の方がシンドイ・・・




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今日のハイライト区間はこんな感じ。素晴らしい環境でした。
阪神間に生まれ育った私にはやはり六甲山は大きな壁で、バイクやクルマに乗るようになってからもあまり積極的にその向こう側を覗きに行くことはしませんでした。むしろ「六甲」で完結してたんですね。何という勿体無いことでしょう。




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紅葉だ!


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折り返し。308号に乗り換え爽快なダウンヒル。
今日のベストショットはこれかな。


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畑の一角だけ一面のコスモス。
嬉しくなるような景観です。出荷するのかな。


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密度の濃いルートだったなあ。新しい土地(故郷ですが)で知らなかった道や人と出会うのは最上の喜びです。自転車というツールがその架け橋になってくれます。


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千丈寺湖。
この湖は大きな「し」の字を描いていて、行きにも東側湖畔を通っています。


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三田市街。


さて。
蓬莱峡通って生瀬へ下るか、それとも船坂峠経由で六甲の端っこ(ハニー坂)登ってショートカットするか・・・
日曜日の夕方の生瀬は車で混むんだよなあ。
すでに脚はかなりすり減っていますが最後の峠越えだ!

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判断ミスw


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この道、通称ハニー坂(途中にハニー農場があります。閉鎖中)。
蓬莱峡ルートと六甲逆瀬川ルートをつなぐ結構な峠道です。坂メニューの締めくくりにはちょっとハードw 日の当たっているところがピークだ!!


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峠を下って六甲・逆瀬側ルートに接続。
うーん。この写真、水平という概念がないぞ・・・


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いつもの六甲逆瀬川ルートを下ります。


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逆瀬川。
明るい街並みは宝塚。あっちから登ってこっちから降りている構図ですね。


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走行距離 103.7km
獲得標高 1,792m

大変充実した1日でした。秋も満喫できたし。
しんどい坂アタックを避けてルートを引けば、時間の許す限りいくらでも距離を伸ばせそうです。
唯さんのフレームには乾いた軽やかさを感じました。これは気のせいではなく、帰宅してからBattaglinに乗ると重厚でウエットな感じさえします。
スペックだけでなく、ひょっとしてそれ以上にビルダーの個性が反映される世界なのでしょうか? そうなると完全に底なし沼ですね・・・








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Author:hiros
千葉在住。
50過ぎてからロードバイクに目覚めました。
週5日間、座りっぱなしの自営業。

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