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Re: No title
レポート待ってます!
千葉周辺を自転車で巡る写真日記ブログです。
また激坂巡りの記事を書いてしまいました。
私はクライマーではないし、坂に強いわけでも脚力があるわけでもありません。
何でこんなことをしているのか自分でもワケがわかりません。
ひとつ言えるのは「シャカリキ!」の刷り込みは恐ろしいという事だけです。
大雑把な前置きですが この辺りが異常に面白い !!
今回はこの大網白里あたりの激坂を整理してみました。
→ 2021.06.13 東金~茂原素掘り隧道と激坂祭り
この日以来ちょくちょく通っています。Mさんのルートが大変面白かったので。
感謝です!
Mさんの Ride with GPS → 東金~茂原素掘り隧道と激坂祭り
今回引いたルートはこちら。
以前走ったところと被りますが今回はコンパクトに纏めました。
いずれも標高差100m以内の小さな坂です。結構激しいですけどw
Ride with GPS → 大網白里激坂巡り
外房有料下りて左方面へ進みます。
千葉市内からのアクセスが良いのも魅力です。
さて1本目。
Stravaセグメントではトトロの激坂。
→ トトロの激坂
スタート地点 35°30'00.2"N 140°17'08.9"E
あっという間に異世界へ突入します。
振り返るとこんな感じ。
ワタクシ的にはトトロより神隠しのイメージかなあ。
10%〜20%の激坂ですが、それより景色というか雰囲気に呑まれてしまいます。
急斜度とカーブが波状に襲ってきます。退屈しません。
ここの林を抜ければゴール。
萱野林道に接続。右折して下ります。
ここの下りも秘境感あふれる景色が見れます。
一旦平地に下りリセット。圏央道をくぐります。
2本目。
Stravaセグメントではクラン坂ヒルクライム。
→ クラン坂ヒルクライム
スタート地点 35°31'36.0"N 140°17'44.4"E
少し登って三叉路を左折。
セグメントはここからかな。斜度上がります。
ここ日本ですか? もはや非日常!!
外房線の上を渡ります。
異世界に取り込まれていないことがわかり、ホッとします。
クラン坂という名前の由来は暗闇坂が訛ったものらしい(諸説あります)。
かなり不気味で夜は絶対通りたくありません。
坂はキツイし、路面も荒れています。
介護施設に出くわした辺りでゴール。
ここは土気城址でもあります。室町時代の古戦場だったらしい。
落武者の霊に取り憑かれる前に退散しましょう。
「クラン坂」や「土気城」で検索すると興味深い記事がたくさん見つかります。
3本目。
Stravaセグメントでは七曲り。
→ 七曲り
スタート地点 35°32'16.8"N 140°17'44.0"E
この道はこれまでの2つよりまともな道です。
楽ではありませんけどw
終盤につづら折りが現れ、斜度が上がります。
坂を登りきってゴール。
振り返って撮った写真です。
右折して進むと縣(あがた)神社の鳥居。
奥へ進むと縣神社本殿。
焼失、再建されたようですがなかなかの由緒があるようです。
縣神社の大杉。市指定文化財・天然記念物です。
樹齢は推定350年。上の方は落雷で折れています。
4本目。
GoogleMapに載ってない道です。
Stravaセグメントもありません。
「餅木のつづら折り」と勝手に命名しました。
Yahoo地図には載っています。
Ride with GPSだとESRI Topoを選べば表示されました。
スタート地点 35°32'39.7"N 140°18'19.6"E
左折してすぐ右へ分岐です。
路面はこんな感じ。斜度もキツイ。
濡れてる日は枯葉で滑ります。
少し登って見下ろすとこんな感じ。
多分こんな感じで登って来てますw
この坂はだんだん緩やかになりフェードアウト。
大変コンパクトなつづら折りで、お得感満載!
ランチにします。
季美の森には気の利いたお店が点在しています。制覇したい!
食べログ → 愛菜レストラン
イワシフライ定食を。リーズナブルで家庭的な味でした。
野菜の充実度がスゴい。この秋、高値なのに。
さて後半戦。
5本目。本日のメインのお題です。
Stravaセグメントはありません。
スタート地点 35°33'05.3"N 140°18'54.6"E
→ Googleストリートビュー
分岐を左に進みます。
圏央道の下をくぐり大網配水場へ登る直登激坂です。
斜度の厳しさは他の坂と一線を画します。
ここに来たのは3回目。まだこの坂を登れたことはありません。
印旛沼35%といい勝負です。般若寺よりキツイと思います。
蛇行ではなく、フロントが浮いてフラついて真っ直ぐ走れません。
今日は4回トライしましたがいずれも足をついてしまいました。
2回目はここまで行けたんです! ざっと2/3地点。
あとこれだけだったんだがなあ!!
装備を全部下ろし軽量化してトライ。
それでも登れませんでした・・・
ここ大網配水場下、それと印旛沼35%、つくば道が私の当面の課題です。
ちくしょー、痩せてやるッ!!
押し歩いて終了地点、大網配水場。
ぐるっと回って季美の森の町に出ます。
6本目。
Stravaセグメントでは裏道。
→ 裏道
スタート地点。 35°34'03.6"N 140°19'30.1"E
プラムの看板が目印です。
坂はもう始まっていますがここからが本番!
ここもかなりの激坂ですが距離は短い。
カーブはありますが斜度は緩みません。ほぼ直登。
一気に登ってしまいましょう。
ゴール〜!!
その向こうにはプラム畑が広がっています。
振り返るとこんな感じ。
今日の予定は終了です。ヒィハァ・・・
しかし以前にも書きましたが、激坂を足をつかずに登ることに意味はありません。
でかいスプロケを付ける、フロント3枚にする、MTBで来る・・・
いろんな手があります。
脚を鍛えるのが目的なら、適度な坂が入った周回コース練の方が有効でしょう。
ではなぜこんなことをしているのか?
まあ、今登れない坂をクリア出来た時が気持ちイイからでしょうね。
鹿野山秋元口を登れなかったのが、私がロードに深入りする最初の理由だったような気がします。
おまけに東金ジャンクションの脇の坂を登ります。
ここもなかなかの坂ですが今日走った強敵達に比べると優しく見えます。
これは激坂めぐりのひとつの効能でしょうw
このあと御成街道を帰るのが近道です。
走行距離 97.13km
獲得標高 935m
数字だけ見ると何てコトはないコースに見えますがとんでもない!w
こんな密度の濃い坂巡りは珍しいと思います。景色、環境も含めて。
とにかくいずれの坂もクセがスゴい!w
重ねてMさんに感謝です。
前回と同じ締めですが、「走ってみたよ」という奇特な方はぜひ感想ください!
(今日のライドはこの記事とは逆の順に走っています。)