さて、また実家のある西宮です。
ここのところ月イチペースで帰省してます。
老母の一人暮らしも心配だし、LCCなら安いしね!

宝塚大劇場の前を通ります。
今日はこちらを見学。
手塚治虫は世界に誇れる日本の偉人です。
「火の鳥」のモニュメント。なかなか立派です。
それでも作品世界のスケールや奥行きには遠く及びませんが...
記念館は思ったより小さくあっという間に見終わってしまいました。
手塚ワールドに触れるにはやはり作品を読んだ方が良いですね。
原画を見れたのは良かった。
ここは宝塚市立文化芸術センターという施設の一角になります。
桜はやはり関東より少し早いかな。
さて、塩尾寺(えんぺいじ)。宝塚市内、ここからすぐ近くです。
先月初めて走りました。
山寺とは言え実家からほんの近所の参道です。
この坂が異常に厳しくて、これほど手こずるとは...
ひと冬の間にずいぶん劣化したなあ、鍛え直さなきゃと考えていましたが、千葉に戻り佐原300、山だらけ200を走ってみると調子は悪くありません。
おかしいな〜と思い調べなおすととんでも無いスペックだったことが判明!!
こちらが参考になるかと思います。
塩尾寺(えんぺいじ)
距離 2.6km 登り獲得標高 314m
最高勾配 29.9% 平均勾配 11.4%
ちなみに鹿野山秋元口
距離 3.4km 登り獲得標高 298m
最高勾配 13.8% 平均勾配 9.4%
塩尾寺は鹿野山展望台より高く、勾配ははるかにキツい。
そうでしたか。失礼しました...
ただ単に近所にある、というだけでフレンドリーな道だと思い込んでいました。
気を引き締めて参りましょう。
しかし何か忘れ物してくるんだよね〜。
Garminは持ってきたのにマウント忘れました。テープで止めてます。
武庫川サイクリングロード。
ここを使えば信号ノンストレスで逆瀬川、宝塚へ行けます。15分くらい。
子供の頃から、いくつになってもこの川の世話になってるなあ。
宝来橋南詰交差点からスタート。
カレー屋の角から入ります。
この辺りでも普通に暮らすには大変そう。
電チャリは極めて有用でしょう。
すでにうんざりする景色ですが、脚を擦り減らしてはいけません。
ここらはまだ序の口です。
甲子園大学の角を曲がります。
ここからもう一段、難易度アップ😓
建物はなくなり山道が始まります。
車も人もほとんどいません。
えんぺい寺休憩所。ひとつ目のヘアピンです。
ヘアピンは少しだけ脚を休められる貴重なポイントです。
ここからゴールまで700m!!
宝塚の大劇場が見えます.
足元の斜度、とんでもないな・・・
2回目のヘアピン。
3回目のヘアピン。
その足元には建造物。貯水槽ですかね?
このあと更に坂は凶暴度を露わにします!
直登激坂の直撃。これが何度か繰り返されます。
最後の右カーブ。ここまでくれば勾配は緩みます。
しかしこの辺りから砂が浮いています。ズルっといかないように気をつけて。
ご、ご、ゴォルゥ〜・・・
クロモリじゃ辛い... 27Tじゃ辛い... いや、そうじゃなくても辛い。
下りの写真はこんな感じ。登りの写真も帰りに撮ったものです。
自転車降りて振り返って撮ってますが、乗り降りの際にも気をつけないと前転しそうになります。
下ハンブレーキ引きっぱなし。
塩尾寺下りも六甲下りもブレーキシュー減るよな〜。ディスク欲しい...
こんなとこに生まれ育ったら、自転車キライになるかヒルクライマーになるか。
道は二択しかありませんw
綺麗な街ですね。でも背後に超級激坂を備えた街です。恐ろしや。
六甲縦走の入り口でもあります。
走行距離 23.7km
獲得標高 384m
最高勾配 25.4%
(RWG調べ)
前出の → 関西ヒルクライムTT 峠資料室さんでは塩尾寺はAクラス。
「登録峠中でも屈指の激坂。難易度は高いので、初心者は避けるべき」と書いてあります。改めて自分の実家がとんでもないところにあることに気づきました。
(とんでもなく恵まれている?w)
武庫川CRを7〜8km走れば六甲や塩尾寺という難関山岳の入り口に辿り着けます。60〜70km走らないと山に辿り着けない房総の環境の方が特殊なのでしょう。
西宮にこそ山バイクを一台置くべきなのか?
うーむ、悩みは尽きません。
いい坂ですねえ
ちょっとこわいけど
確かに初心者には危ないかも
下りが危ないですね。
ディスクブレーキ欲しい....